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草壁シトヒ
くさかべしとひ
普通の会社員でブログ歴は10年以上。

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⇨テック分野が好物:AI、スマホ、通信
Xで話題のママ垢ルールとは?詳しくはこちら

バレずにXを覗き見できる?見るだけアカウント『閲覧垢』の作り方

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X(旧Twitter)を、知り合いにバレずにこっそり見たいと思ったことはありませんか。特定の情報を集めたいだけなのに、自分のアカウントが知られるのは避けたいものです。

この記事では、私が実践している、誰にも気づかれずにXを閲覧するための専用アカウント、通称『閲覧垢』の作り方と、安全に運用するための設定術を徹底的に解説します。

タップできる目次

バレない閲覧垢作成の絶対原則

アカウント作成は、匿名性の基盤です。私が重視するのは、作成段階で現実の自分と完全に切り離すことです。ここで手を抜くと、後から修正するのは困難です。

閲覧垢専用メールアドレスの選び方

結論として、Gmailの「エイリアス機能」が最強の選択肢です。これは、既存のGmailアドレスに「+(任意の文字列)」を追加するだけで、新しいアドレスとして使える機能です(例|your.email+xview@gmail.com)。

なぜなら、認証メールはメインの受信箱に届き、管理が楽でありながら、X側には別のアドレスとして認識されるからです。

使い捨てメールは、アカウントロック時に復旧できなくなるため、私は絶対に使いません。

手法匿名性セキュリティ推奨度
Gmailエイリアス高(復旧が容易)強く推奨
新規フリーメール高(管理の手間増)推奨
使い捨てメール非常に低い(復旧不能リスク)非推奨

登録プロセスで絶対に避けるべき罠

登録プロセスには、匿名性を脅かす重大な罠が2つあります。それは「電話番号での登録」と「連絡先の同期」です。

登録時は、必ず「かわりにメールアドレスで登録する」を選びましょう。電話番号は個人情報と強く結びつくため、閲覧垢には不要です。

最も危険なのが「連絡先の同期」です。もし同期を許可すると、あなたの閲覧垢が、連絡先を知っている友人全員に「おすすめユーザー」として表示されます。これは致命的なミスです。「今はしない」「許可しない」を徹底して選択します。

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鉄壁のプライバシー設定術|見つからないための設定

アカウントを作ったら、すぐに設定を要塞化します。デフォルト設定はプライバシーが甘いため、私が行う設定変更は必須作業です。

アカウントを非公開にする「鍵垢」設定

結論は、すぐにアカウントを「非公開(鍵垢)」にすることです。これは、万が一の誤操作から自分を守る保険です。

閲覧垢では投稿しない前提ですが、間違って「いいね」やポストをしてしまっても、鍵垢ならフォロワー以外に内容が公開されません。

設定は簡単です。「設定とプライバシー」→「プライバシーと安全」→「オーディエンスとタグ付け」で「ポストを非公開にする」をオンにします。

知人に見つかるリスクを断つ「見つけやすさ」設定

これが身バレ防止の最重要設定です。Xは登録されたメールアドレスや電話番号を使い、連絡先を知っている人同士を繋げようとします。

この機能を完全にオフにします。「設定とプライバシー」→「プライバシーと安全」→「見つけやすさと連絡先」に進みます。

「メールアドレスの照合と通知を許可する」「電話番号の照合と通知を許可する」の2つのチェックを必ず外します。これで、アドレス経由での身バレを防げます。

行動履歴を消す「位置情報」設定

意図せず自宅や職場を公開しないために、位置情報の設定も徹底します。私はアプリとOS(スマホ本体)の両方で設定します。

Xアプリ内の設定は「プライバシーと安全」→「あなたが共有する情報」→「位置情報」で「ポストに位置情報を追加する」をオフにします。

さらにスマホ本体の設定で、Xアプリへの位置情報アクセス権限を「許可しない」にします。これが最も確実な方法です。

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安全に閲覧し続けるための高度な使い方

設定が完了しても油断は禁物です。日々の使い方次第で、匿名性は崩れます。ここでは、私が実践している安全な閲覧術を紹介します。

「いいね」はバレる?安全なアクションの境界線

結論から言うと、2024年の仕様変更で「いいね」欄は他人から見えなくなりました。しかし、ポストの投稿主には「いいね」したことが通知されます。

「いいね」は、投稿主への1対1のシグナルです。不特定多数にはバレませんが、投稿主に「このアカウントは誰だ?」と興味を持たせるリスクはゼロではありません。

私が考える安全な行動は以下の通りです。

  • 安全|コンテンツを閲覧するだけ。
  • 低リスク|「いいね」する(投稿主には通知がいく)。
  • 厳禁|リプライ、リポスト、引用ポスト(「見るだけ」の原則に反する)。

快適なタイムラインを維持する「ミュート」と「検索」

閲覧垢では、ノイズの多いアカウントをフォローする必要はありません。「ミュート」と「検索コマンド」を使いこなすのが賢い方法です。

「ミュートするキーワード」機能を使えば、特定の話題をタイムラインから非表示にできます。

高度な検索コマンドも便利です。

  • キーワードA -キーワードB|Bを含まないAを検索
  • from:@ユーザー名|特定のユーザーのポストを検索
  • filter:replies|リプライを除外

完璧な匿名プロフィールの作り方

プロフィールは、匿名性を高める最後の仕上げです。個人を推測させる情報は一切排除します。

ユーザー名(@ID)や表示名は、一般的な文字列にします。自分のイニシャルや誕生日は絶対に入れません。

プロフィール写真やヘッダー画像も重要です。自分の写真や、他のSNSで使っている画像は、画像検索で身元が特定されるため危険です。私は著作権フリーの風景写真などを使います。自己紹介欄は空欄が最も安全です。

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まとめ|閲覧垢で安全な情報収集を

今回は、知り合いにバレずにXを閲覧するための「閲覧垢」の作り方と設定術を解説しました。作成時のメールアドレス選び、登録時の連絡先非同期、そして「見つけやすさ」設定のオフが特に重要です。

設定を完璧にしても、日々の運用でリプライなどをしてしまえば匿名性は失われます。「見るだけ」に徹することが、安全な情報収集を続ける最大の秘訣です。このガイドを参考に、快適なXライフを送ってください。

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