「X(旧Twitter)に決済機能『X Money(エックスマネー)』がつくらしいけど、いつ自分のスマホで使えるようになるんだろう?」と気になっていませんか?
毎日何気なく眺めているXアプリから直接お金が送れたり、買い物ができたりしたら……想像するだけで少しワクワクしますよね。
本記事では、2026年初頭の最新動向(外部ベータ開始予定など)をもとに、X Moneyの導入スケジュールや実装されるメイン機能を徹底解説します。
既存のPayPayやLINE Payとの決定的な違いを知れば、XがただのSNSから「私たちの生活のすべてが完結するスーパーアプリ」へと進化する全貌が見えてくるはずです。
- X Moneyの2026年最新リリーススケジュール
- 実装予定の主要機能(P2P送金、チップ、買い物)
- 新機能「Smart Cashtags」と仮想通貨対応の現状
- 既存の決済アプリにはない「Xならでは」の圧倒的なメリット
【2026年最新】Xの決済機能「X Money」とは?いつから使える?
イーロン・マスクが描く「スーパーアプリ」構想の中核
結論から言うと、「X Money」は単なる新しい決済手段ではなく、Xを「The Everything App(すべてが完結するアプリ)」へと進化させるための最重要ピースです。
なぜなら、イーロン・マスク氏はXを単なる「つぶやきの場」ではなく、メッセージング、動画視聴、コマース、そして金融のすべてが1つのアプリで完結する世界を目指しているからです。
例えば、中国の「WeChat」のように、友人とチャットしながら割り勘のお金を送り、そのままニュースを読み、出前を頼む……そんな日常のすべてをX内で済ませられる未来を構想しています。
つまり、X Moneyは「もうわざわざ別の決済アプリを開く必要がない」という、究極の利便性を提供する金融機能の心臓部と言えるでしょう。
2026年春ついに外部ベータテスト開始へ
「じゃあ、いつから使えるの?」という疑問に対する最新の答えは、「2026年春に外部ベータテストが開始され、その後本格展開へ」という段階にあります。
当初の予定からは少し遅れが生じましたが、2026年2月の最新情報として、イーロン・マスク氏本人が「今後1〜2カ月以内に限定的な外部ベータテストを開始する」と言及しました。
すでにアメリカ国内では40以上の州で送金業者のライセンスを取得済みであり、法的な基盤は着々と整えられています。
日本での具体的なサービス開始時期はまだ未定ですが、アメリカでの本格展開が完了次第、順次グローバルへ拡大していくことは確実視されています。
まずはアメリカのユーザーを対象に段階的にリリースされ、機能の安定性が確認された後に枠が広げられる見込みです。
X Moneyでできること・実装予定のメイン機能
1. 手数料無料のP2P送金(個人間送金)
X Moneyの最も基盤となる機能が、Xユーザー間での「P2P送金(個人間送金)」です。
これは、PayPayのように友達や家族の間で気軽にお金をやり取りできる機能です。銀行口座やデビットカード(Visa Directなどとの提携が進行中)とXアプリを紐付けることで、即時チャージや送金が可能になります。
「先日の飲み代、Xで送っとくね!」というやり取りが、タイムラインを見るのと同じ手軽さで行えるようになります。
日常的な少額決済において、Xアプリ内で手数料無料で送金し合えることは、ユーザーにとって非常に大きなメリットになります。
2. クリエイターへの手軽なチップ・投げ銭
次に期待されているのが、クリエイターへの「シームレスなチップ(投げ銭)」機能です。
これまでも一部の機能でチップを送ることはできましたが、外部サービスを経由する手間がありました。X Moneyが実装されれば、素晴らしいイラストを投稿した絵師さんや、有益なスペースを配信している人に対して、投稿画面から直接、その場で1タップで少額からチップを送ることができるようになります。
読者の「応援したい」という熱量を逃さず、瞬時に金銭的なサポートに変えられるため、X上のクリエイター・エコノミーは爆発的に加速するでしょう。
3. お店やネットショッピングでの商品購入
将来的には、X上の投稿からそのまま商品を購入できる「コマース機能」との統合が予定されています。
タイムラインを眺めていて見つけた魅力的な商品の広告。従来なら、リンクをタップして外部のECサイトに飛び、住所やクレジットカード情報を入力し直す必要がありました。しかしX Moneyがあれば、Xアプリに登録済みの決済情報を使って、「そのまま購入ボタンを押すだけ」で買い物が完了します。
このシームレスな購買体験は、オンラインショッピングの常識を覆す可能性を秘めています。
新機能「Smart Cashtags」と仮想通貨(暗号資産)への対応
近日導入予定の「Smart Cashtags(スマート・キャッシュタグ)」とは?
X Moneyの本格展開に先駆けて、数週間以内の導入が予定されている新機能が「Smart Cashtags」です。
これは、投稿内にある株や暗号資産のティッカーシンボル(例: $BTC や $TSLA)をタップするだけで、リアルタイムの価格チャートが表示され、さらに提携プラットフォームを通じてそのまま取引が可能になるという機能です。
X自身が取引所になるわけではありませんが、「情報を得て、即座に投資行動に移れる」という導線は、Xの金融ハブ化への大きな第一歩となります。
ドージコイン(DOGE)など仮想通貨の決済導入はどうなる?
「X Moneyで仮想通貨(暗号資産)はつかえるようになるの?」という疑問ですが、結論としては「初期段階では法定通貨(ドルなど)での決済が優先される」見込みです。
イーロン・マスク氏はドージコイン(DOGE)の熱心な支持者であり、テスラ社などの決済でDOGEを導入した実績があるため、Xへの仮想通貨導入への期待は常に高く保たれています。
しかし、規制当局のライセンス取得の観点などから、まずは堅実な法定通貨ベースのP2P送金プラットフォームを完成させることが最優先事項となっています。
マスク氏自身も「Xが独自の仮想通貨を発行することはない」と明言しており、仮想通貨決済の統合は、法定通貨での基盤が固まった「さらに次のフェーズ」の楽しみとして捉えておくのが現実的です。
イーロン・マスク氏は過去に明確に「Xが独自トークンを発行することはない」と否定しています。既存の通貨インフラを利用する方針のようです。
PayPayやLINE Payとの違いは?X Moneyの「真の強み」
日本国内にはすでにPayPayやLINE Payのような優秀な決済アプリが普及しています。「わざわざXで決算する必要があるの?」と思うかもしれません。
しかし、X Moneyには既存アプリにはない「圧倒的な優位性」が存在します。
「会話」と「お金の移動」が一つのアプリで完結する衝撃
最大の強みは、「情報収集・コミュニケーション・金融が完全に一体化している」ことです。
例えば、趣味のオフ会の企画をDMのグループチャットで話しているとします。
XのDMで「会費3,000円です」と連絡 → いったんXアプリを閉じる → PayPayアプリを開く → 相手のQRコードを読み込むか電話番号を検索して送金 → 再びXを開いて「送りました!」と連絡
XのDM画面のまま、「送金ボタン」を押して3,000円を相手のアカウントに直接送るだけ。
この「アプリの切り替えが一切発生しない」というシームレスな体験こそが、スーパーアプリとしての最大の武器です。会話の流れを止めることなく、極めて自然にお金が移動するようになります。
全世界数億人のユーザー基盤による「グローバル送金」の可能性
さらに、Xは国境を越えた数億人のアクティブユーザーを抱えるグローバルプラットフォームです。
国内特化の決済アプリでは、海外の友人への送金や、海外クリエイターへのチップは非常にハードルが高いものでした。しかしX Moneyであれば、(インフラの整備状況によりますが)Xのアカウントさえ知っていれば、世界中の誰にでも即座に価値を送ることができるようになります。
「世界最大の共通アカウント(SNS ID)が、そのままお財布になる」というスケール感は、既存の決済アプリには真似できない大きな可能性を秘めています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は、2026年最新の「X Money」の動向と、Xのスーパーアプリ化について解説しました。
- 2026年春ごろから、待望の外部ベータテストが開始される予定
- 初期はP2P送金(個人間)やチップ機能、将来的には買い物にも対応
- 仮想通貨導入は後回しだが、「Smart Cashtags」で投資との距離は縮まる
- 最大の強みは「DMやタイムラインから一切移動せずにお金が送れる」こと
X Moneyの導入によって、私たちのネット上の「お金のやり取り」の常識は大きく変わろうとしています。
まずはアメリカのベータテストから始まりますが、世界中に普及する未来はそう遠くありません。
今後もイーロン・マスク氏の公式ポストや、X社からの最新アナウンスから目が離せませんね!

